従来点検方法に代わる技術として、ドローンを活用した損傷調査を行いっています。
手の届かない範囲や、物理的に接近が困難な場所での点検について、ドローンによる画像撮影が近年注目されています。
ドローンにより空撮を行い、得られた画像データをSfMにより3次元化しています。
画像を利用しているため、点群モデルよりも鮮明に損傷状況を確認することができ、作成した3Dモデルより損傷位置の確認も2次元図面上より把握しやすくなります。
※赤外線画像解析と組合せ、うきを含め損傷状況の把握が可能です。
赤外線技術についてはJシステムをご確認ください。
コンクリート構造物のひび割れが密に発生している場合、構造物が広範囲、高高度にある場合等、従来の方法に代わり、撮影した画像をAIにより解析、ひび割れ幅、長さ等を抽出し、補修等に利用できる資料の作成を行っています。
画像は高性能カメラ(1200万画素以上)にて撮影します。
一眼レフ、ドローンカメラを併用し、あらゆる場面での撮影を行います。
AIによる画像解析結果はCADデータ、ひび割れ集計表(エクセル)としてはきだし、資料とします。
手作業によるCAD作成、一覧表作成に比べ、作業時間を大幅に削減することも可能です。
3Dレーザースキャナーを用いて周囲をドーム状に点群取得。
対象の構造物を含め周囲の地形データを復元します。
取得した点群データを基に地形、構造物の復元、図面化します。
弊社所有の3Dレーザースキャナーはトータルステーションと一体型である為、点群編集、トレース時や、3Dモデル作成時の基準点を容易に計測でき、点群合成時の精度も特徴点による自動合成より、比較的ミスなく合成されます。
周囲の地形図を作成する場合や、複雑な形状な構造物の復元に3Dレーザースキャナーを用いると効果的です。
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