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アンカーボルト長さ測定

アンカーボルト長さ測定 アンカーボルトは、橋等の構造物や各種設備機器等をコンクリート基礎に固定するために埋め込まれているボルトです。
このアンカーボルトに対する超音波測定は国土交通省により義務化され、第三者機関による測定を要求されています。

落橋防止や設備設置に使用されているアンカーボルトを、超音波もしくは目視により長さ計測を行います。
ただし底面が斜めにカットされているアンカーボルトは、カットされている角度によって反射される超音波が変動するため、計測が困難となります。
またL字アンカー等の歪曲したアンカーボルトは、その形状から超音波による計測ができません。
アンカーボルトの長さ計測は国土交通省により策定され、各都道府県の地方整備局によってそれぞれ基準が定められています。
アンカーボルトの長さ計測には超音波探傷器という装置を用いており、計測可能範囲は最大で3000mmとなります。
測定手順としては、超音波探傷器の探触子をアンカーボルトの頭部に当てて超音波を入射します。
入射された超音波は底面で反射し、探触子によって受信されます。
金属の種類によって伝搬される超音波の速度が変化しますが、その金属内での伝搬速度は常に一定であり、入射から受信までに要する時間はアンカーボルトの長さに比例します。
これによってアンカーボルトの全長が計測され、ボルト頭部から埋め込み境界までの高さを実測することによって、埋め込み部分のボルト長が計算できます。